アーティスト紹介 / UKI

UKIの紹介です。

アーティスト紹介 / UKI

毎回、僕の個人的側面からご紹介させて頂いていますが、UKIはより思い入れが強いバンドです。

初めてUKIの音を聴いたのは、2008年の木曽で行われたイベント「peacefulgarden」でした。
僕は長野に戻ってきてから、長野のアート・音楽・イベントシーンを全く知らなかったので
ネットでいろいろと探していて、まずは情報としてUKIを知りました。
長野にも民族楽器を使ったバンドがいるんだと思い、聴きに行きました。
昔から3ピースが何でか好きというのもあったり、女性3人組でどんな音なのか興味がありました。
見事に一発KO。

自分とって、一番始めに長野のアーティストで惚れ込んだのがUKIでした。
その後、コンタクトをとって実際にお話をするまでには少しの時間がありましたが、
UKIの音・世界観にどんどん引き込まれていきました。

少し僕の話を入れながらになりますが、長野に戻り生活していく中で友達ができて、
いつの間にか制作活動を再開したりといろいろな流れがあり、表現するカタチも東京で
10年続けてきたそれとは大きく変化していきました。
自分の故郷である長野の土地にある自然の魅力を知り、素直に自分の内にある想いをカタチに
することができるようになりました。自分の中の想いとカタチが一致してきたと言えます。
絵やアクセサリー・キャンドル・塩模様それぞれの表現方法で、その場にあったカタチを提示
するようになったのですが、僕はミュージシャンではないので音を生み出すことはできません。
僕がUKIに惚れ込むのは、自分が長野で感じてカタチとして表現していきたいことが、
UKIは音にしてくれているということです。
それに気が付いた時には自分の心の中に衝撃と嫉妬感もありながら強い喜びを感じました。

UKIの影響を受けた音楽には
「森 雲 雨 風 光 虫 鳥 水 すべての自然界の音と目に見えない何か」とあります。
その言葉を象徴するかのように、山の自然に抱かれている時や、日常の空が綺麗な時、
雨が深々と降る時にUKIの音が浮かび上がってきます。
ジャンルはアコースティック・民族楽器ユニットとありますが、ジャンルに当てはめる
必要すら感じられず、僕にとってはUKIはUKIであり唯一無二の音です。

そして、11月にリリースされたミニアルバム「糸」ではジャケットと盤面の絵を描かせて頂きました。
声をかけてもらえた時は本当に嬉しかったです。
タイトルにもなっている「糸」を初めて聴いたのが、あるイベントのリハ−サルだったのですが、
鳥肌が立ちました。

絵は、以前から勝手にイメージとして頭の中にあったものを素直にカタチにさせていただきました。
ジャケットには「雲の木」。盤面にはそこに咲く「虹の花」。
アーティスト紹介 / UKI
UKIの音には、曲それぞれに動物的な激しさを感じることもあれば、
軽やかさと暖かみをもちながら静けさを感じさせてくれます。
「癒し」と言われがちな彼女達の本来持つ力強さが一本の大木で表現できればと思い描いた絵でした。
物販にもCDを用意する予定ですのでチェックしてみて下さい。

僕個人として以前から、UKIが演奏している時に何かしらで関わりたいと強く願っていました。
今回のイベントを主催することで、思っていたよりも早く実現させることができて嬉しい限りです。
当日は、Ranran.の「LOVING2009 NICE DAY」の楽曲にも使われていて映像と共に流れます。
そして、その後にはライブで生演奏のUKIの世界をゆっくりと堪能して頂きたいです。

UKIのコンセプトである「すべては◯へ」。
彼女達の奏でる音を聴きながら、皆さんそれぞれの◯を感じてみて下さい。
きっと何か大切なことへの道標になるかと思います。


UKI http://www.myspace.com/ukitime



スタッフ:霖~rin~


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2010年02月04日 Posted byWhite Bell at 05:52 │Comments(0)アーティスト紹介

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